アルコール検知器「アルコホークPT500」

アルコホークPT500は、ボタンで操作するアルコール検知器です。
マウスピースを差し込んで電源を入れるだけで、アルコールの有無を確認することができます。
アルコール検知の検知結果の単位である呼気濃度と血中濃度を切り替えることができます。

保証期間後におきましても、より正確性を追及される方のために、2年おき(より万全な検知体制をご希望の場合は1年おき)の点検サービス(有償)もございます。

検知結果や気温の単位の切り替え

アメリカでは、アルコールの検査結果は血中濃度(％)、気温は華氏(F)で表示します。
また、使用する場所や施設により、この検知結果が要求される場合があります。

このアルコホークPT500は呼気アルコール濃度と血中アルコール濃度の単位を切り替えることができるので、血中、呼気のアルコール検知器を一台ずつそろえる必要がございません。

施設で呼気濃度、またある施設では血中濃度といった切り替えや、異なる国で気温の単位を変えるといった使い分けも容易に行うことができます。

ボタン式の操作

アルコホークPT500は、ボタンを使って操作を行います。
検知者数の確認、アルコール濃度や温度単位の切り替えもこのボタンで行います。

検知部品に燃料電池を使用

アルコホークPT500は、アルコールから燃料電池を使用して、精製された電気の流れの強さにより、アルコール度数を算出しています。
これにより、タバコの煙や、にんにくの匂いなど、今まで誤作動の対象になっていたモノを取り除き、純粋にアルコールだけを検知することが可能になりました。

マウスピースによる検知

マウスピースでの検知ですと、実際のアルコール濃度を確認することができます。
これにより、数値を確認したい場合など状況に応じた検知を行うことができます。

汎用性の高い電源

電源は、単3乾電池2本です。充電池をお使いいただければ、繰り返しご利用いただくこともできます。アルカリ乾電池で、200回程度使用可能です。

仕様

寸法	130×70×35mm
重さ	150g(バッテリー除く)
電源	単3乾電池2本
起動時間	電源を入れて10～20秒後
検知時間	5秒～10秒
目盛り	BrAC(呼気アルコール濃度)、BAC(血中アルコール濃度)切り替え
電池使用回数	約200回